リフォームによって固定資産税に影響があるって本当?
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2021/02/09
コラム
リフォームは快適な住まいを維持するためには必要不可欠ですが、リフォームをすることによって固定資産税が変わることがあるのをご存知でしょうか。
リフォームをした後に慌てることが無いように、リフォームと固定資産税の関係について知っておきましょう。
▼大きなリフォームをすると固定資産税が変化することがある
まず大前提として、お風呂やトイレ、キッチンなど生活に必要不可欠な設備の修繕を目的としたリフォームは、ほとんどの場合固定資産税に影響を及ぼしません。
この点はご安心ください。
逆に言うとあまり一般的ではないリフォームの場合は、固定資産税に影響が出ることがあります。
■固定資産税が上がるリフォーム
固定資産税が高くなる可能性が高いのは、以下のようなケースです。
・階数を増やすなど、床面積が増えるようなリフォーム
・スケルトンリフォーム(柱などの骨格以外を全てリフォームする施工)
・住居を店舗にするなど利用目的が変わるリフォーム
固定資産評価額は、建物の価値を金額に表したものです。
上記のようなリフォームを行うと建物としての価値が上がるため、固定資産税が高くなることが多いとされています。
■固定資産税が下がるリフォーム
上記とは逆に、固定資産税が下がるリフォームもあります。
・耐震リフォーム
・省エネリフォーム
・バリアフリーリフォーム
上記については、より安全でエコな家を作るためのリフォームとして、国から施工が推奨されています。
一定の条件を満たすことで固定資産税が下がりますので、詳しくはリフォームの際に確認しておくと良いでしょう。
▼まとめ
リフォームによる固定資産税についてわからないことがある時は、遠慮なく施工会社にご相談ください。
株式会社IDEAL工務店では、どのようなご質問にも的確に答えさせていただきます。
不安なことは施工前に解消して、スッキリした気持ちでリフォームを行っていきましょう。