工務店で家を建てるメリット・デメリット
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2021/09/01
コラム
注文住宅を検討している方は、ハウスメーカーか工務店のどちらで建てるかで
悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
単純なイメージとして、全国的にも有名なハウスメーカーは費用が高く、
工務店は地域密着で費用もハウスメーカー程は掛からないというイメージを持っている方も
多いのではないでしょうか。
ここでは、工務店で家を建てる事のメリット・デメリットについてお話しします。
▼工務店で家を建てるメリット・デメリット
工務店の特徴は地域密着型が多く、自由度が高いということがあります。
メリットについては以下の通りです。
■メリット
・融通が利く
構造的、法規的に問題がない限りは施主の要望に応えることができます。
ハウスメーカーとは違い、融通が利きこだわりのある家づくりをすることができます。
・コスパが高い
ハウスメーカーとは異なり広告費やその他経費などが掛からない為、建物価格のコスト
パフォーマンスが高くなります。
・家づくりを余すことなく決めることができる
一点物であるため、余すことなく家づくりを工務店と一緒に決めることができます。
ハウスメーカーはパターンが決められており、複数あるパターンの中から決めることが多いのですが、
工務店は一から建材や設備の数だけ選ぶことが可能です。
■デメリット
・一定の造りではない
ハウスメーカーとは違いシステム化されていない為、家ごとに一定の造りではありません。
職人によって出来上がりが全く違ってしまうため、最悪問題を抱える住宅が建ってしまうことがあります。
工務店や大工をきちんと見極めなければなりません。
・倒産してしまうリスクがある
経営規模がハウスメーカーと比較して小さい分、倒産するリスクは高くなってしまいます。
その為、工務店が住宅完成保証制度に加入しているかどうかを確認しておくことが重要です。
住宅保証制度とは倒産リスクを避けるための制度で、その工務店が万が一倒産してしまっても
費用負担を出来る限り避けられ、代替えの工務店を斡旋してくれる制度です。
▼まとめ
今回は工務店のメリット・デメリットについてお話ししました。
家を建てたいとお考えの方は、是非参考にしてみて下さいね。